ゲームの向こうへ

ただのゲームファンのオッサンが、ゲーム業界を憂慮したり、プレイ感想を書いたりするブログ。

2016年07月

討鬼伝2 - やっぱり面白い!…が、バグ潰しと仕様変更も必要だ!

toukiden_2
討鬼伝2


 このところ、ガンプラ…特にHGシリーズをチョイチョイ買っています。
 最近、HGシリーズで、RX-78-2ガンダムが3回目(4回目か?)のリニューアルがされましたが、これが「安い、作りやすい、色分け完璧、稼働完璧、プロポーション良し」と、文句のつけようがないデキでした。強いて言えば、パーツが小さすぎる箇所がいくつかある点くらいです。
 以前、本格的にガンプラをやっていた頃は、MGを塗装までキッチリやっていましたけれど、HGで、せいぜいスミ入れ程度にしてパチ組みでサクサク作るだけでも、なかなか楽しいものです。
 お陰で久々にガンプラスイッチが入ってしまい、ガンダムの後で、グフとガンダムMk-II(ティターンズカラー)も買ってしまいました。今後、ギャンとガンキャノンも買おうかなと思ってます。
 いずれも最近リリースされたものばかりなのですが、今のHGって凄いよー! 関節は二重関節が多用されていますし(グフの足首も二重ってアンタ…)、腹部(腰部)の稼働もあるし、首の稼働もかなり広がっているし。作りやすさもかなり上がっているけれど、部品は相当に小さい物もあって大人向けな雰囲気ですし。
 良く切れるニッパーとカッター(またはデザインナイフ)があれば、後はスミ入れ用にガンダムマーカーでも数本買えばいいって気楽さもありますしね。ピンセットと綿棒もあれば尚Goodですが。
 切れ味の悪いニッパー、厚刃のニッパーはダメですね。高め(3,000円以上)ですが、タミヤの薄刃ニッパー辺りがベストチョイスになるでしょうか。ホームセンターで2,000円くらいのニッパーだとちょっと使い難いですね。


 さてさて、討鬼伝2(体験版)→討鬼伝2(引き継ぎ体験版)→討鬼伝2(ダウンロード版)という経緯を経て、待望の製品版です!

 発売初日にあった「特定条件下での引継データを使うと進行不能になる」というバグは、同じく発売初日にパッチで解消しています。そもそもバグはアカンのですが、コエテクの仕事の早さも一応は評価しています。

 第4章までプレイした時点でのインプレッションを、ネタバレはほとんど無しでチョイチョイと。



続きを読む

ミクDIVA-X HD(体験版) - 音ゲーじゃなくてキャラゲーとして見ればイイかも!

hatsunemiku_p_diva_x_fthd
初音ミク -Project DIVA- X HD (体験版)

 前エントリと同様に、「ポケモンGO」の話題から。

 日本でも配信されて、案の定一気に超人気アプリとなった「ポケモンGO」。

 私自身、ポケモン自体は「赤・緑」(初代)のブーム時に赤を買いましたし、その後、緑も買ってますし、黄色(ピカチュウバージョン)も買ったりしてます。
 …が、私のポケモンブームはここで終焉。理由は単純で、携帯ゲーム機でガッツリゲームをすることが自分には合わないからということと、ゲーム的な面白さもこう何度も似たような事をやらされれば飽きるってこと等です。
 スーパーファミコンでゲームボーイのカートリッジで遊べるアタッチメントも買いましたが、これでプレイしてもポケモンの面白さよりも飽きた感覚の方が強く、プレイしなくなりました。

 そして、役員が同業他社をリスペクトするどころかコキ降ろすような発言を繰り返し、販売不振やゲーム機の短命化を招いたにも関わらず失敗を認めず反省もしないガラパゴス化でユーザーを小馬鹿にするという、ハードプラットフォーマーが協力してゲーム業界を刷新・改革・進化させていかなければならない今の時代に逆行し続けていることで「今の任天堂が嫌い」になった現在、当然のことながらポケモンも妖怪ウォッチも興味を持たなくなりましたので、ポケモンGOもプレイしたいという気は一切ありません。
 むしろ早く潰れて欲しいと願っている程です(楽しんでプレイしている人もいるのは解っていることを敢えて承知の上での発言ですが、理由を含む、続きは記事本編で)。


 さて、「初音ミクプロジェクトDIVA」シリーズはプレイ経験が一切ありませんが、体験版があったので一応ダウンロードして遊んでみました。





続きを読む

TTR - いきなりフリープレイって太っ腹!って程には面白いカーアクションゲーム!

ttr
TABLE TOP Racing:World Tour

 世界中で「ポケモンGO」が大流行している、とか。
 NHKでニュースとして取り扱われる状態なのを単純に凄いとは思いますが、何故NHKはこれを敢えて報道したのかが謎ですけれど。それほど凄いってことなのか、それとも別の何かがあるのか。

 まぁ、陰謀論は置いておくとして。

 私が「今の任天堂が大嫌い」って言うのと、「スマホでゲームはやらない主義」だって言うのと、両方をヌキにして考えても、「これって、大丈夫!?」という意見しか出て来ません。
 「ポケモンGO」の日本国内サービス開始を今か今かと待ちかねておられる方も大勢いるだろうとは思いますが、私はこの「ポケモンGO」による事故・事件の発生が非常に気がかりであるためです。

 ポケモンを探して、本来は入ってはいけない場所にガンガン入って施設の人に迷惑をかけている…なんてのは、既に報じられています。
 歩きスマホによる衝突、転落なんてのも、今後起こるでしょう。
 他プレイヤーの位置を把握できてしまうことから起こるストーカー行為のような犯罪も懸念されます。

 ゲームが流行ること自体を否定するつもりはありませんが、ちょっと考えれば誰でも予見できるような事故・事件を防止する施策がこのゲームにはあるのでしょうか?
 あるんであれば、私の杞憂は一笑に付されるだけですが、事実、既に警察・病院・教会・墓地・博物館・美術館なんて所に迷惑をかけているプレイヤーが出ているという報道があることを考えれば、ゲーム側における事故・事件の防止施策に問題があることが窺えます。

 以前、夜中に、非常に見通しがよく交通量の少ないまっすぐな道路(一般道)をクルマで走っていたとき、私の前にいる軽自動車がフラフラ蛇行しているのを見ました。
 「飲酒運転か!?」と警戒していましたが、信号待ちで並んだ際に、そのドライバーがタブレットでゲームをやっていたことが判りました。
 スマホやタブレットでゲームをする人の全てがそんなクソみたいな人間だとは言いませんが、そういう一歩間違えれば他人を巻き込んで殺しかねない、飲酒運転と何ら変わりない状況でクルマを運転するクズがいることは事実です。
 幸いにも「ポケモンGO」は端末の移動速度が速いとゲームが停止するみたいなんですが、徒歩、自転車でも、歩きながらのゲームはクズがすることだと思っていますので、それと似たような事が起こらないのかが心配です。
 事故らなきゃいい、ってモノじゃないので。

 少なくとも、歩きスマホに繋がるようなゲームデザインを許したことは、ゲームの内容がどうであれ、世界で流行っていることがどうであれ、Google発ってことがどうであれ、私はそれ自体が「犯罪的行為」だと思うんですが、これは言い過ぎなんでしょうかね。
 スマホの画面を見なくても良いデバイスも開発中みたいなんですが、そんなのわざわざ買ってプレイする人は少数派でしょうし、そもそも画面の無いデバイスが売れるとは思いません。大半のプレイヤーがスマホの画面を見ながらプレイすることでしょう。そうじゃなければ面白さが半減するであろうゲームデザインのようですから。

 今か今かと楽しみにしている方々は、どうか歩きスマホにならないよう、また施設等に迷惑をかけないようにプレイして戴きたいものです。そうじゃなければ法的規制等でプレイに支障が出る(場合により、プレイ出来なくなる)ことにも繋がりかねないのですから。
 そして、そうなれば、今度は世間の目は「ゲームプレイヤー」という一括りで、ゲーム愛好家全員に批難の目が向けられるであろうことは、今の日本では容易に想像がつくのです。


 さて、7月のフリープレイに来ている「テーブルトップレーシング(TTR)」がなかなか面白い件について。


 続きを読む

Fallout4 - DLC#4 Contraption Workshop 導入後の感想

fallout4
Fallout4

 今日は参議院選挙の日。
 今回の選挙から選挙権を得られる年齢が18歳に引き下げられ、高校生でも(誕生日がある程度早い方は)投票に行けるようになりました。

 投票率の向上を狙っての施策ですが、私は元々、この施策は投票率向上にはほとんど影響しないであろうと思っています。
 このエントリを書き始めた時間(午後8時半)では、当否…というよりも、与党と野党のどちらが勝つか?という点にフォーカスしたニュース番組ばかりなので、投票率がどうなったのか判りませんが、恐らくは前回と大差ないかと。

 ただ、そうは言っても、選挙権を持ちながら投票に行かない(行けないのとは違う)というのは「愚の骨頂」であり、投票に行かないなら行かないで絶対に国政・行政には文句を言ってはならないものだ、と思っています。
 「自分が投票に行ってもどうせ変わらない」という考えは間違いです。そう思っている人がこぞって投票に行けばどうなるか?って事を考えれば、選挙権を放棄するなんて有り得ません。

 何処に投票するか?誰に投票するか?
 自分で政党や立候補者の発言を良く聴いて、調べて、自分で決める。
 こんな当たり前に出来なきゃならんこと…でも物凄く重要なことを放棄するならば、政治に対して、行政に対して、「今の国・地方自治体の在り方」に対して、物申す権利も放棄しているのと同義ですよね?

 投票率を上げたいならば、政治家が金・異性に関わる綱紀粛正を図り、非違行為が一切ない状態にすると同時に、選挙権と被選挙権の仕組みについて中学生くらいから、左傾化(または右傾化)していない教師に教育をさせる…というのが在るべき姿だと思っています。
 …政治家が非違行為を起こさない保証も、中立の教育ができる教師が確保できる保証も無いってのが問題なんだけれど…。
 「だから投票率が下がるんだよw」としか言えないんですよね…。
 親が選挙に無関心な家の子は、自然と無関心になります。この連鎖は延々と続きます。だからこそ、子の世代から選挙の重要性を教育して関心を持たせ、その世代が親になるまで続けて行く施策でなければ、投票率は上がらないよね。

 しかし、今回の選挙って、PS4・XboxOneの発売前夜と似ているんですよね。
 SIE(当時はSCE)が「これがPS4だー!」、Microsoftが「これがXboxOneだー!」と発表した後で、勝手に色々と自滅して行った陣営あり、特に発表しただけで何もしていないのに支持された陣営あり、という…ね。

 まぁ、うちの県区は、今回から1人区になったんだけれど、余所から連れてきた「オマエ誰だよwww」っていう落下傘候補が勝っちゃったらしいんですが。
 私が投票した地元の候補は落ちた訳ですが、そもそも「消去法で行くとこの人しかない」という考えで投票したし、県議会でも衆議院でもなく参議院選挙だから、「オマエ誰だよ」な人が勝っても別にいいんですけれどね。比例区で支持政党が勝ってくれればいいので。


 さて、タイトルの通り、フォールアウト4に第4弾のDLCがリリースされました。
 今回はDLCタイトルの通り、第2弾と同じ、ワークショップ系DLCです。600円とお安い割に、また面白い仕組みを放り込んできたなぁ、と思っています。


続きを読む
最新コメント
livedoorプロフ

河童

記事検索
  • ライブドアブログ